カテゴリ:spiritual poems( 15 )

Unconditional Love

風に色が見えるとき 世界は私の中に在る

金色 銀色 刹那色 

世界の夢である私 私は世界を夢に見る


虚空に拡げた腕が 目の前の地球(ほし)を抱きしめる

桃色 水色 檸檬色

すべてが完全であるように 時が私の一部になる


風たちが騒ぐ


解き放った白い鳩が また戻って来た

止まる枝が見つからずに


ハートの小部屋から旅に出た 幸せの白い鳩

愛の証 明日への翼 無垢な羽搏き


止まる枝が見つからず 帰ってきた

少し羽を痛めて 白い翼をすり減らして


大丈夫

構わないよ

何度でも 戻っておいで


私のハートを 運んで欲しいから

傷付いたら、何度でも癒してあげるから

ただ反復するように また翼を磨いていこう


風たちが色づく


浅葱(あさぎ) 薄紅 ラベンダー

世界の夢である私 私は世界を夢に見る


毎日 白い鳩と語らう 私のハートに住む

無垢な愛の証



青野 芹



by shiroitubasa-wing | 2014-12-16 12:23 | spiritual poems

桃色粒子

この先の気持ちで 人間(カタチ)として生きていくのは
とても信じられなくて


疲れて 疲れて 疲れ果てて
そのすべての行程を愛に変えて来た


疲れても疲れても
恵みだと両手を拡げて来たから 世界が変わった
変わり続けて、回り続ける


憎まずに 陥らずに 生の世界をありのまま 
望むことも 欲することも 今は見いだせずに
ありのままをただ愛する 桃色の光る粒子たちの
風に乗りながら滑る玲瓏(れいろう)


世界が美しいことも 悲しいことも 
奏でる響きの痛む余韻も
すべてが自分、そう私の 組成を違えた粒子たちの環
ただ眺めているだけで
満たされてしまう
この禅定を失うくらいなら このまま
明日の朝陽に融けて
淡い桃色の粒子たちと 旅の飛翔に向かいたい


何もない この世界の静寂を 私として見ていたい
すべてをあるがまま迎え入れ すべてと愛し合うのなら
この先の気持ちは、形の中で何を見いだすのだろう


朝陽にとけて 淡い桃色 金色粒子のブリザード
風に散らして




青野 芹



by shiroitubasa-wing | 2014-12-06 19:11 | spiritual poems

聖玻璃(せいはり)の丘

立ち止まって眉を持ち上げ 風の色を読むほど

幼いわけではなくて。

ただ行き過ぎる風を無視するほどに

冷えても居ない


淡い桃色がいい。紫藍色(ラベンダー)でも。

白い気精が行き交う丘に 咲く花は


巨樹の木漏れ陽は優しさで 傷みを消してくれたけど

光子(ふぉとん)は流れに流れて ハートの影から

いつかの 古い時間を連れて来た


心象空間に呼び出す 月読(つくよみ)の君と

今ここ、Now and Here と謎掛けをしてみる

ガイアの娘たちは密やかに 天と大地に舞い降りた


白い翼の女神と 世界樹の葉影に揺れ乍ら

迷いつづける A の頭文字は Y へと続いていく


話し相手はアリスだけ。

創造と生命、ぎりぎりの箱船


聖なるハートを閉ざした後に 白い光のルミナリア

石畳の先のマルシェの向こう 誰も知らない草原の丘


ずっと前から ここに来ている

聖なる水晶の眠る丘


玻璃の丘と名付けよう

Love とGrace が融ける場所

今日という日の秘密



青野 芹







by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 03:37 | spiritual poems

白いカオス

白雪色のぼんやりした石肌の底から

滲むように浮かぶ泡沫(うたかた)の淡さ

魔法の石にはいつの世も 伝承がともなう


吟遊詩人の弦が切れて 魔法は静かに息を潜める


永い時が巡っても 融け合いきれない双神の名の下に

母なる女神から分かれた 幾千もの白いニンフたちの涙を

滴として集めて エリキシルを生み出す


男達の剣は銀色に輝き エリキシルをめぐり争う

歴史は幾つもの車輪を廻し 果てしない夜空へ水晶の

虹の光彩が放たれる


吟遊詩人の竪琴は 隠していた魔法を奏で始めた



歴史が変わるとき 車輪が止まるとき

母なる女神の滴たちは それぞれの姿とカルマを抱え

次元のポータル、海の宮殿に集う


吟遊詩人の竪琴が 隠されていた魔法を知らせると

ドルイダスは立ち上がり 白の中に潜む呪詛を断ち切った


太陽神がそれを助け 火の精霊、水の使い手を派遣する


滴に連なる乙女たちは 海の宮殿をめざした

自らの 破片を拾い集めるために


双神の女神は光の中で「貴方が居たから私が居る」と呟く


黒い女神は自らの 涙を拾い集める



白さの中に融けなさい ドルイダスは言った


白い女神に還りなさい 吟遊詩人は謳う


双面の彫像は崩れながら 水晶の粉をまき散らし 虹とともに

海の宮殿 天空の扉へと 魂を散らした


白さの中に融けなさい


さもないと 貴女が生み出した光の子らが 

いつか貴方を滅ぼすでしょう


融けなさい

融けなさい


ドルイダスの呪文が海原に響く

吟遊詩人は傍らで 黒い女神のために爪弾く

白いカオスの物語


アイオーンの虚空に 唄が響きわたる



青野 芹







by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:47 | spiritual poems

Crank Up

森の人を訪ねるには 森深く。

山の人を訪ねるには 険しい道を。

水辺の人を訪ねるには ぬかるんだ湿地へ。


届けるものは愛だったり言葉だったり 単なる挨拶だったり。

踏み入ることをしなければ 独り言だけで過ぎる日と同じ。

だから足下まで浸かりながら 深く険しく行く。


ともに見る夢は切なかったり 淡く目覚めた朝は痛んだり

森を彷徨い 山に囚われ 水に濡れては 

見上げた空に 朝の太陽

恵みの星と 銀色の慈雨


シナリオも最後の一行

風は止み 海は凪いだ


もう最終章 劇作家は満腹になり

食後酒のワインを口に運ぶ


ともに感じる痛みはもう シャルトリューズの泡に融けて

酔いの後味さえ 鳥が運んで行く


青空がひろがる

空虚(うつろ)な雲は 天空の セレスの扉を開示する



劇作家はロゼのグラスと 白い吐息と 日だまりの読書を好み

森に住むシャーマン 山深い社の巫女たち 海の人魚たちに 別れを告げた

今はもう 空想を止め 百合の微風を吸い込む。

白いベールの下は静かに 秘密を明かす微笑み。



今度はただ 待っている。訪ねてくる誰かを。


目を細めて 光が踊る 庭の木々の間に

色とりどりの 水精を見つめ

「ドラマはもう終わり。」そう呟いた。


劇作家のグラスに 薔薇色が満たされた時

クランクアップの鐘が鳴り セレスの扉が開かれた。



青野 芹






by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:42 | spiritual poems

青いカオス

ちゃんと悲しむことをしないから

いつも忘れたころに 他人(ひと)の想いのように疼く

ハートチャクラの裏側


微風のように寄せては染み入る 冷たい塊

存在を知らせようとする 涙の予感


幾月か前の痛みが シルフィードに乗ってやってくる

もう名も知れず 顔も知れない 時の中に滑り落ちた筈の

嘆きの影たち


青い宝石を抱きしめて

もっと哀しくなることをしよう

逆症療法

いつもそれで抜け出すの 青い深い水底から

底に手を着けば 上がって来れるから


自分を追いつめて そして這い上がるの

虹のモザイク色のカオスが夢を覆い尽くしていく中を

必死で走り抜ける その刹那が 好きだから



・・・・・


水晶を抱いて眠る 宮殿のドラゴンのように

時の車輪から抜け出し 傍観者でありたい

出来れば青い石がいい 深いブルーの 静寂の貴石


次の旅は 休んでもよいですか


暫く羽を休めたら 青い石を持って旅に出ます

白い塔を探しに。


今はまだ、青いカオスの宮殿で

この哀しみと眠っていたい

本当の 朝が 来るまで。



青野 芹





by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:39 | spiritual poems

虚無の森は

いつかよく迷い込み 夜通し歩いた

冷たい月に照らされた 森をゆく道


誰も寄せ付けず 誰と分かち合うこともない

自分だけの 永遠に堕ちる 藍色の世界


かつてはリアルであり 痛みと生存の砦のようだったその場所が

イリュージョンであると 今は見定める泉の畔


時間軸の扉を抜けて 平行現実(パラレル)にアクセス。


システムには 忘れていたいつかのディスクをセット。


プログラム始動。


藍色の 虚無の森と 静かな停止が響く湖畔の道は

既に見つからない。


いつかの冷たい月は 今も青冴えて夜を照らす

でもその闇を好まずに 私は光をゆく


スピリットが望むFlow(流れ)を避けて逃げ込む世界を

人はそれぞれ 生み出し 幾重にも頑強に築き上げる

虚無、孤独、感傷、停滞、罪悪感、混乱


パラレルを折りたたみ スピリットとより深く融け合う


そのためのディスクセット。

過去の画像のリアリティ。


プログラム終了


過去の自身が見上げていた 虚無の森の遠くに流れた銀色の流星の

本来の「今」へ戻る昨日


新たなプログラム始動。

森の聖女と 流星の粉 ばら色の空気とシルフィードが

混じり合い 踊る世界。


白銀の戦士と吟遊詩人、花の女王と泉の精たちよ 

ようこそ



青野 芹





by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:36 | spiritual poems

わたしは鏡

私は 鏡

ありのままを映し 還す


宙空(そら)の一隅から 揺らめく

銀色の 白銀の 透明の

色のない響きを

長い髪と 翼に載せて。


風に守られた宙空(そら)の住まいから 未来を還す 


時の響き

まどろみを覚ます 羽音に載せて。


瞬く間に 還す 在りの侭 望む侭 真実(ほんとう)の世界


私は 鏡

ありのままを映し 還す


女神の塔は銀色の光に座し 見る者も無く

永遠の孤高には雪が降る


時折 訪れる 淡い薔薇色の黄昏が お気に入り。


白銀の雪が 薔薇色に融ける 鏡の塔は歓びに揺れる。



私は鏡 鏡である者は

自身を映す他者を 持つことは出来ない


鏡であり続ける この世界の 広がりは 永いまどろみ



薔薇色の空に降る 白銀の雪 

いつしか、空の甘さに融け 雨に変わった


それでも、女神は孤高の塔に住まい 鏡であり続ける


鋼(はがね)のような水面に映る 世界を愛しながら



鏡の女神、Yjudia からの言伝。



青野 芹






by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:29 | spiritual poems

Transitions

     泣き出しそうだけれど
     多分、大丈夫。

     この奥行きは 次に続いて行く 行間の シンフォニー

     波打ち際のあしあとは
     少しずつ増えていく筈だから

     そう信じれば 眠りに就けるでしょう


     大きく翼を拡げ過ぎて
     高く遠く飛び過ぎて

     群れの仲間は貴方を 見失っているんだね

     追いつくには いつも時間がかかるんだ

     もう少し 独りで飛んでいてごらん


     水際で羽を休めていたら 誰かの影が見えるよ
     それはきっと 待ち望んだ白銀の翼だろう


     泣き出しそうだけれど
     多分、大丈夫。

     この奥行きは 次に続いて行く 行間の シンフォニー

     波打ち際のあしあとは
     少しずつ増えていく筈だから

     そう信じれば 独りでも飛べるでしょう

     そう、
     信じきれたら 独りでどこまでもいけるよ


     青野 芹






by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:23 | spiritual poems

虹色カオス

  良いのです 良いのです

     独りでこっそりと泣くための 場所があるのだから

     大きくしなだれた木の枝の下 ほんのひと滴だけ。


     良いのです 良いのです

     感傷や乙女心で生きた時代も あったのだから

     今はもうどちらもいらない。 無理はしていない筈。


     オーリックフィールドに 虹の橋がかかる

     孤独を寂しく痛むことも

     誰かが愛しくて切ないことも 忘れた先の雨溜まりに

     ヘリオスの粉が金色に 瞬いて見せた


     エーテルの翼が虹を孕み 微風に撫でられたなら

     カオスの一部に融け合えたなら すべてが愛される

     神々を乗せた銀の車輪が 遥か上を行くのでしょう

     どこかの森に掛かるレインボウが 色を強めた


     あるがまま あるがまま

     気精がすべてを知っている。



     青野 芹






by shiroitubasa-wing | 2014-11-13 02:16 | spiritual poems


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